2016年9月2日金曜日

台湾ひとりたび 夕方から九份へ





MRT忠孝復興駅前が1062のバスの出発地点なのでそこから乗る。

スクリーンショットしていたページに書いてあった出口が間違えていたようで、地上に出てもバス停が見つからない。九份へ行くであろう観光客が同じようにウロウロしている。

わたしも周辺をウロウロしていたら、九份!と書いたタクシーの客引きに合う。でもタクシーの客引きはわりとあっさりしている。ひとりだからかな?すぐに諦めてバス停教えてくれた。シェイシェイ。


1062のバスを発見!

バス停へ向かうと20名程の列が。そしてちょうどバスが来た。乗れるかな?とちょっと不安だったけど余裕で乗れた。チャージしておいた悠遊カードで乗車時と下車時にピッとする。115元。現金だとおつりが出ないようなので悠遊カードだと安心。

日本人の女の子の隣に座る。周りも半分くらい日本人。バスはほぼ満員なのでやはり忠孝復興駅前から乗るべし。そこで話していると、片道2間かかることを知る。あれ?なんか40分で着くと勘違いしてた。まじか。ガイドブックにもちゃんと書いてあった。

この後の予定がめちゃくちゃになるなと思ってショックを受けていたのだけど、16:30くらいに乗って、九份着いて観光しているときにふと時計見たら18くらいだったので多分1間くらいで着いた。気がする。とにかく爆睡しているうちに着いたから一瞬だった。



バスのなかから見えた九份。雨ふってる・・・!


バス降りたら下にはこんな景色が広がっている。



みんなが入ってゆく小さな路地へ進む。



狭い道をどんどん進んで行く。ザ・お土産屋さんっていうのが多くってちょっと期待はずれな感じがした。う〜ん。特に買うものも食べる物もないかな〜。でも、千と千尋でお母さんとお父さんが豚になるまで食べていたぷるぷるの饅頭がちょっと気になった。

途中で階段と交差する十字路に出る。右に行けば一番有名な階段の場所で、左に行くと階段のてっぺんらしい。提灯がたくさんぶら下がっていて雰囲気が少し出てきた。

とりあえずまっすぐ突き進むとなかなか良い眺め。




十字路まで戻って次は階段の頂上へ。






頂上には小学校があって、みんなその前で休憩している。特になにもなかった。

そうこうしているうちに暗くなって、一番メインの階段のところに降りてきた来たときに、ちょうど提灯の灯りが点いて感動した。





こちらは降りるにも上がるにも大混雑でぜんぜん進まない。雨が降ってきたけどカサを忘れたのでとりあえずカーディガンでカメラを守る。そしてなんとか下までたどり着く。振り返って撮ったらこんなかんじ。




雨がますます強くなってもうびしょぬれ。どうしたものか、と思ったけど、お店は案外空いているので九份のメインスポットとなっているお茶屋さんで一服することに。


阿妹茶酒館

一番混んでた時間帯だったからか、とにかく雑で反笑になってしまう・・・。入るなり、お茶飲むか飲まないか聞かれる。え、飲まないなんて選択肢あるの?と思ったけど、ちょっとした物販もしてるらしい。飲むと言ったら二階にある円卓に通される。8名ほどのテーブルで全員日本人でした。中は綺麗でちょいと現代的。

限界だったのでまずはお手洗いへ。
ちょうどお店から出て行く観光客がゴミ袋被ってた。店員さんに君もいるか?とニコニコしながら言われた。絶対いらん!ひとりでゴミ袋はまだ被れない・・・。




席へ戻ると店員さんがお茶を持ってきていた。カップを温めるパフォーマンスが長々と続く。そして小さなカップを二つづつ置いて去っていった。暫く誰も何も言わなかったけど、笑いを堪えきれなくなってくる。「え?おわり?え?」隣に座っていた綺麗なお姉さんと、向かいに座っていた女子大生と爆笑する。茶菓子とお茶の量が合っていない!そしてこのお茶が入っていないほうのカップはなんですか!

そうえいば。わたしの足元に火を付けたまま置かれたヤカンがあった。




そうえいばお茶はそこから勝手に自分たちで入れておかわりしてって言っていたような。もうひとつのカップは結局何をするためのものか分からなかった。最初に香りをかがされて終わった。なんやったんやろう。

ポストカードくれた。


千と千尋の湯婆婆のお店やって推してるけど、、非公式やんな、、笑。
大阪から来たという女子大生たちとわいわい喋って、満喫したので帰る。


帰るのがこれまた心が折れた。

7くらいにバス停に並んで、結局1間待っても乗れず・・・。ずっと断ってきたタクシーに乗る。あんなに待つなら最初から乗っておけばよかった〜と後悔。バスより高いと言ってもひとり千円行かないレベルやもんな・・・。しかし、タクシーもタクシーで6人乗りなので、人数が揃わないと発車してくれない。わたしの後ろに並んでいた日本人のお姉さん2人が「もうタクシー乗る?」「あり」という会話をしていたので、誘ってタクシーへ。運転手さんに「すぐ出発する?」と聞いても「中でまっとけ」しか言わない。やっぱそうか。揃うまで出発しないパターンか・・・と気を落としていたら私達が乗ってているのを見て3人組が来た。先程タクシーに乗ろうとしたけど出発しないからやっぱりやめていた白人+現地人の3人組。すぐ出発できてよかった〜〜。ラッキー。

1間もかからず台北駅に着いた。タクシーの中で現地の人に台北のオススメも聞けたし、今から行こうとしていた市場の方向も教えてくれた。あざっす!

教訓。九份の帰りは混んでいたらケチらずタクシーに乗ろう!快適!バスの列は案外進まない!チャージしすぎてしまった悠遊カードの残金は、物によっては払い戻しもできるし、コンビニやチェーン店でわりと使えるし空港でも使えるからまあいいか!

さあ、夜市へいってきます!


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